

社会に出て
人の役に立っているという実感。
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早く働きたいと思い、会社を探していたところ、トヨタ車体の子会社だし給料もいい。何よりものづくりの会社だということが決め手になりました。両親も賛成してくれて、それで決めました。
約3年間、福祉製品や樹脂、電子部品などいろんな部門を回って経験を積んだ後、生産技術グループに配属されました。仕事は新しい製品を生産するために必要なラインの構築、設備や治具の準備です。送られてきた図面をもとに効率的に生産していくのに必要な準備をする仕事と言えます。担当しているのはトヨタのハイエースに装着されるリアリフターの生産ライン。治具の改良など常に改善を心掛け、“サクサク”組み立てられる生産ラインを目指しています。
自分が関わった製品が社会に出て、人の役に立っていることが何よりの喜びです。特に私の場合、トヨタの福祉車両に搭載されますから、そのうれしさは格別です。祖父が住む屋久島へ行った際、リアリフターの付いたハイエースを見た時は本当に感激しました。「あ、自分が携わったやつだ」と思いました。思い返せば、私の知識や経験のなさからトヨタ車体の設計者の方々との会議の場でも発言できずに終わってしまうことが度々ありましたが、色々な経験を積んだ今では、設計者の方々と「より良い製品づくり」に向けた議論ができるようになり、仕事にやりがいを感じます。
最近、同じ部署に後輩が入ってきました。一応、彼の教育担当なので、彼を一人前にすることが当面の目標です。そのためには自分自身がもっと勉強していかなければならないと思っています。勉強を重ね、経験を積んで、エース産業を代表する組立のスペシャリストになりたいと思っています。
大企業ではないので、お互いがとても話しやすい雰囲気になっていると思います。社長を含めていろんな議論ができ、決まれば実行するのも早い。それと上司の面倒見の良さ。自分が何もできない時でもしっかりフォローしてくれ、ここまで育ててくれたことに感謝しています。